デンマークから

新年あけましておめでとうございます。僕です。M2の喜多です。みなさん覚えてますか?

今週から急遽連載が始まりました、僕のデンマーク建築を紹介するこのコーナー。この存在感が無さ過ぎるブログのアクセス数upに、微力ながら貢献出来れば、とは思っていません。僕らしく主役の座を頂戴して、他にも人気コーナーをどんどん作っていこうと思います。そうならないように、日本の皆様もおもろい日常をどんどん更新して下さい。楽しみにしています。寂しいから皆の近況を知りたいとか、そんなんじゃありません。

さてさてさてさて、僕がコペンハーゲンに参上してから早くも4ヶ月が経とうとしています。今年のデンマークは稀に見る暖冬だそうで、雪が積もるどころか、数える程しか雪が降っていません。末端冷え性で指先とつま先の感覚失いがちな僕にとっては嬉しい限りですが、はるばる北欧まで来て雪合戦が出来ないのは遺憾であります。

キレのある冗談はさておき、雪が降らないおかげで、この季節になっても毎日自転車でインターン先へ行ったり、図書館へ行ったり、建築を見に行ったり、(ホームパーティーに行ったりしています。)
初回となる今日は、少しだけデンマークフリータウンことクリスチャニアについて紹介しようと思います。次回からは無駄な前置きを省略して、しっかりとデンマークの魅力を伝えていければ、と思っています。本当です。

クリスチャニアは、コペンハーゲンの中心部に位置する特別自治区で、1971年にデンマーク軍の施設跡地にヒッピーが住みついたのが始まりとされ、今もなお900人ほどのファンキーな人々が住んでいます。通貨はデンマーククローネ、法律もデンマークの法が適用されるんですが、いくつか例外があります。大麻OK!でもそれ以外の薬物は禁止。犬を鎖に繋ぐのも禁止。暴力禁止、銃禁止。どうです?おもろそうでしょう??平和過ぎるコペンハーゲンが退屈な僕は足繁く通ってます。(大麻は吸ってません。)入り口のこのしょぼいゲートをくぐればそこはもう別世界です。


さらにこの地域で特徴的なのは、D.I.Y.住宅です。しかもとんでもないクオリティのD.I.Y.です。みなさん、個性を競うかのようにヘンテコな家作りに取り組んでいます。それを支えるのが、コーナンに匹敵…いや、もしやあのコーナンを凌ぐ…ほど大きなホームセンターがクリスチャニアの中にあって、住民のD.I.Yを支えています。

また来週!

jordan