こまめ塾プロジェクト

ご無沙汰しております、末端冷え性のakutaです。

先日、セルフビルド的補強コンクリートブロック造の小屋を、地域の老若男女が集える寺子屋へと耐震補強コンヴァージョンする「こまめ塾」プロジェクトが始動しました。
それに伴い、おととい12月1日に長野県松本市で対象建築の実測調査を行いました。

長野といえば、宮本先生の作品ですよね!!
僕自身、真福寺客殿を初めて拝見しましたが、思わずうおーーーと声が出てしまいました。

あまりの神々しさに大坪にも後光がさすほどです。。

彼は昨年のプロジェクトである真福寺客殿?期計画として写真背後のお通夜部屋のレンガを積み上げた一員です。

そしていよいよ「こまめ塾」実測スタートです!
宮本事務所の所員さんの指導のもと、建物の正確な寸法や傾きを測量していきます。
朝10:00から始まった作業は日が暮れる17:00ごろまで続きましたが、お施主さんのあたたか〜い昼食とおやつを戴き、楽しく作業を終えました。
普段の食生活が荒んでいるデザイン研究室の学生にとっては、身も心も温まりました。
お土産には大量の林檎とキウイまで戴き、本当にありがとうございました。

実測により得られた情報から現在図面を作成中です。
なお1月13日にゼミ内コンペを行い、優秀案をもとに実施設計を行います!
そしてこのプロジェクトには来年度デザイン研への配属を希望している大阪市立大学B3の4名も参加予定です。
彼らはこの夏「空き家部」の一員として、市大出身の建築家である山口陽登さんと白須寛規さんのもと、大学近郊の古民家を自らの手で改修したばかりのツワモノです。
現役デザイン研の学生として、負けられませんねぇ〜。
(空き家部HP→ http://akiyabu.com/

この楽しいプロジェクトの続報にご期待ください